2階のバルコニー活用術7選|おしゃれなバルコニーの実例も多数紹介
眺めが良い土地や狭小地にマイホームを建てるなら、バルコニーにこだわってみましょう。
2階のバルコニーは景色を楽しんだり、庭代わりに使うことができます。
1階の庭に比べて日当たりが良く、プライバシーが守られやすい点もメリットです。
今回は2階バルコニーの活用方法と、おしゃれな施工実例をたくさん紹介します。
Contents
■ 2階のバルコニーの活用方法7選
2階のバルコニーの使い方を7つ紹介します。
・洗濯物を干す
バルコニーは洗濯物の干し場として活用する方が多いです。
上の事例のように、バルコニーの壁を高くすれば外からの目線が気になりません。
雨除けをしたいなら、バルコニーに屋根をつけて「インナーバルコニー」にしましょう。
多少の雨なら、洗濯物を濡らさずに干すことができます。
サンルームをバルコニーに設置する方法もありますが、あまりおすすめしません。
なぜなら、費用がかかり外観デザインも落ちてしまうからです。
サンルームをつけるなら、室内にランドリールームを採用するといいでしょう。
・ハンモックなどを広げてくつろぐ
バルコニーにハンモックやチェアを置けば、くつろぐ場所として使うことができます。
真夏以外なら日当たりの良いバルコニーは、ゆったりと過ごすのに最高の環境です。
外で心地よい風に当たりながら、読書や昼寝を楽しみましょう。
・家族でバーベキューなどを楽しむ
バルコニーは家族で過ごす場所としても活用できます。
敷地内に庭が確保できないときは、バルコニーを広く設計して庭代わりにしましょう。
バーベキューやホームキャンプをして楽しむことができます。
・子供の遊び場にする
2階のバルコニーは子供の遊び場としても大活躍です。
庭と違って道路に飛び出す危険性がなく、泥まみれになることもありません。
上の事例のように、バルコニーに屋根をかければ、日除け対策もできます。
・ペット用のドッグランにする
▷建築実例「Chigasaki Nango Simple Modern」
バルコニーを広くすれば、ドッグランとして活用することもできます。
室内では、ワンちゃんが思い切り走ることができるができませんよね。
2階のバルコニーなら気軽に外に出すことができるため、いつでもストレスを発散できます。
・2階にリビングとつなげてアウトドアリビングを楽しむ
2階のリビングとつなげて、バルコニーをアウトドアリビングとして活用できます。
広いバルコニーを採用できるなら、上の事例のようにフルオープンのサッシを付けましょう。
リビングとバルコニーに一体感が出て開放的です。
バルコニーという「第2のリビング」を活用して、暮らしを豊かにしてくださいね。
・家庭菜園をする
バルコニーは家庭菜園とする場所として活用することも可能です。
上の画像のように、バルコニーの一部を土で仕上げておけば、プランターなどを購入する必要がありません。
家庭菜園をするときは、水栓の設置も忘れずに行ってください。
■ おしゃれな2階バルコニーの施工事例を紹介
2階にバルコニーを採用した、おしゃれな家の施工事例を紹介します。
①外とのつながりを感じる細い手すりのバルコニー
バルコニーと外のつながりを感じられるようにしたいなら、手すりにこだわってみましょう。
アイアンやステンレスなどの手すりは線が細いため、外への視界が開けます。
外の景観が良いときにおすすめしたい方法です。
ただし、外から中の様子が見えやすくなるため、施工場所には注意してください。
②大開口の窓でつながるリビングとバルコニー
室内とのつながりを強くしたいなら、大開口の窓を選びましょう。
窓を開けたときに、バルコニーとリビングがつながった空間のように感じることができます。
また、開口が大きく段差のない窓は、バルコニーへの行き来もしやすいです。
③フローリングとデッキの向きを揃えたバルコニー
フローリングやデッキを施工する向きにこだわった事例です。
一般的には、空間の長手方向にバルコニーのデッキを張ります。
しかし、上の事例ではリビングのフローリングの縦方向に合わせて、バルコニーのデッキを施工しました。
室内から見たときに、木目が一直線にバルコニーまでつながるため、空間が広く感じられます。
2階リビングとバルコニーを一体化させて、アウトドアリビングとして使いたいならぜひ取り入れてほしい手法です。
④木製フェンスで目隠しを作ったバルコニー
外からの目線が気になるなら、バルコニーの壁を高めに設定しましょう。
上の事例では、窓と同じくらいの高さまでフェンスを施工しました。
目隠しができていれば、プライベート空間としてバルコニーを活用できます。
フェンスなら隙間から光や風が入るため、圧迫感を感じにくくておすすめです。
⑤日除けや目隠しを意識したバルコニー
日除けの屋根やパティオを施工したバルコニーです。
日差しが強い日でも、バルコニーで楽しい時間を過ごせるように工夫しました。
また、高い壁がバルコニーの周りを囲むため、外からの目線を完全にシャットアウトできます。
目隠し対策をしっかり行いたい場合におすすめな方法です。
⑥中庭とつながる防犯性の高い2階バルコニー
中庭と2階のバルコニーがつながる空間です。
建物で囲まれた空間なので防犯性が高く、バルコニーから室内へ侵入される危険性がありません。
バルコニーを採用したいが防犯性が気になる方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。
中庭とバルコニーがある家は、1人時間を大切にしたい家庭にもおすすめです。
各階から外に出られるため、それぞれが異なる過ごし方で楽しむことができます。
⑦掃除のしやすさやメンテンナンス性を考えたバルコニー
床にタイルデッキを敷いたバルコニーです。
バルコニーには表面にFRP塗装をして防水対策をすることが一般的です。
しかし、塗装は紫外線やブラシで擦ったときの摩擦などによって劣化してしまいます。
そこで、上の事例のようにタイルデッキを敷くことで、塗装の劣化を防ぐことが可能です。
さまざまなデザインのタイルデッキやウッドデッキがありますので、ぜひ検討してみてくださいね。
■ まとめ
2階バルコニーはさまざまな活用方法があります。
目隠しや日除け方法、掃除のしやすさなどを考えながら、用途にあったバルコニーを作りましょう。
もちろん、デザイン性にこだわることも大切です。
室内との調和がとれた、おしゃれなバルコニーを採用してくださいね。
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