神奈川県で戸建てを建てるなら?おすすめエリアをご紹介
神奈川県は観光名所がたくさんあるので、観光地としてのイメージが強い方も多いかもしれません。都心へのアクセスも良いため、東京で働いている方のベッドタウンとしても人気が高いエリアです。
戸建てを建てる際には住むエリアで悩むことも多いと思いますが、神奈川県の住みやすさとおすすめエリアをご紹介します。
◼ 神奈川県の住みやすさ
神奈川県といえば、横浜の繁華街や中華街、横浜ベイブリッジ、みなとみらい、江ノ島、鎌倉、湘南、など観光名所がたくさん。
それだけではなく市街地から少し離れると緑豊かなエリアや落ち着いた住宅街が広がるエリアがあるため、家族のライフスタイルに合わせて住みやすいエリアを選ぶことができます。
都道府県をまたいで引っ越しをする際、特に戸建てを建てるタイミングで新しい県に住み始めるときは住みやすさが気になりますよね。そこで神奈川県の中でもおすすめのエリアをご紹介します。
◼ おすすめエリア①港北ニュータウン
神奈川県に住んだことがある方はご存知の方も多いと思いますが、横浜市営地下鉄ブルーラインとグリーンラインがどちらも通っている「センター北駅」と「センター南駅」。この2つの駅を中心としたエリアのことを港北ニュータウンといいます。
道路や公園の整備が進んでおり、商業施設もたくさんあるので、特に子育て世帯におすすめのエリア。また市営地下鉄ブルーラインで横浜駅まで約20分、グリーンラインと東急東横線を乗り継ぐと渋谷駅まで約30分と、横浜と東京ともにアクセスしやすいことも魅力の一つ。
◼ おすすめエリア②あざみ野・たまプラーザ
神奈川県の人気の駅ランキングで一位を取ったことがある駅であるあざみ野駅、都会的な空間が広がる魅力的な駅であるたまプラーザ、どちらも高級感ある雰囲気から人気のエリアとなっています。
あざみ野駅は横浜市営地下鉄ブルーラインと東急田園都市線が通っているため、横浜方面へも東京方面へも通いやすい駅。たまプラーザ駅は東急田園都市線の都心に近い急行停車駅なので、東京までの到着時間が短いのが魅力の一つ。
あざみ野もたまプラーザも落ち着いた街並みや高級感のある雰囲気が特徴的なので、都会へのアクセスは良いものの都心の喧騒から離れて暮らしたい方におすすめのエリアです。
◼ おすすめエリア③武蔵小杉・元住吉
川崎市は工場地帯のイメージが強い方も多いかもしれませんが、市内のエリアによって特色が大きく異なります。特に武蔵小杉や元住吉エリアは工場地帯といったイメージとは程遠く、若い子育て世帯に人気のエリアとなっています。
駅前には商業施設や高層マンションが建ち並び、普段のお買い物やランチ、休日のお出掛けにも困ることがありません。
また川崎市の財政基盤が安定していることを活かして、子育てサービスとして「産前・産後家庭支援ヘルパー派遣事業」といった便利なサービスを利用することも。学童保育も充実しているので、小さいお子様から成長期のお子様まで幅広くサポートを受けることができます。
◼ おすすめエリア④湘南・鎌倉
湘南や鎌倉は観光地としての側面が思い浮かびがちですが、移住先としての人気も高いほど住みやすいエリアの一つ。地域を盛り上げようという意識が高いので、地元とのつながりを大切にしながら暮らすことができます。
湘南・鎌倉と一言で言ってもエリアによって特徴は異なりますが、藤沢市の場合は文京地区でもあるため教育に力を入れたい方におすすめ。生活に密着した施設は充実しつつも古い街並みが残る鎌倉エリアは、利便性と雰囲気のどちらも兼ね備えています。
◼ おすすめエリア⑤厚木・海老名
厚木市には小田急電鉄が通っており、本厚木駅と愛甲石田駅の2駅があります。厚木駅は隣の海老名市内に。いずれも大きな駅なので電車が止まる本数が多く、横浜や東京の都心部からは少し離れていながらも通勤可能な圏内です。
市内での暮らしはバスを利用することが多いですが、車社会でもあるので駐車場が広くて無料なのが魅力の一つ。共働き支援も充実しており、小さいお子様から小学生まで手厚いサポートを受けることができます。
また自然豊かなエリアなので、のびのびと子育てしたい方にぴったり。住宅街の雰囲気や利便性などを考慮しながら住むエリアを絞っていきましょう。
神奈川県の戸建て施工事例
神奈川県のおすすめエリアについてご紹介してきました。実際に神奈川県における戸建ての施工事例も参考にしてみてください。
・リゾートライクハウス
白い塗り壁が特徴的なこちらのお家は、なんと屋上から江ノ島を一望できるようになっています。
海の近くでありながら安全な場所ということで土地を探し、足場やグラを建てて眺望を確認しながらプランを立てました。
また海に近い湘南の風土を理解した上で、外壁に潮風を受けても傷みにくいようなコーティングを施したり、デッキやポーチにも傷みにくいイベ材を使用。
湘南ならではの眺望を活かすことはもちろん、家の中も工夫がたくさん。隣の家との距離が近いとは思えないほど周囲の視線が気にならないLDKになっています。
・子供の隠れ家がある家
凹凸のあるデザインとツートンカラーがアクセントになっている湘南・逗子市のデザイン住宅。北側が道路で人通りが多いことから、正面の開口部は2階の小さな窓のみとなっています。
外からは想像もつかないほど室内は開放感に溢れており、三方向に住宅が迫る中でも「光と風」を大切にした設計になっています。
リビングは縦の空間をうまく使い、スキップフロアに。上段がフリースペース、下段がお子様の収納スペースになっており、扉を閉めると来客時にもリビングをすっきりさせることができます。
スキップフロア上部のフリースペースには畳を敷き、お子様のお昼寝にも使うことができます。
・石積みの家
横浜市青葉区にある、大きさの違う直方体が並んだような外観の家。外壁は真っ白ですが、足元にある石積みが特徴的です。
外観だけ見ると窓が少なく感じられますが、家の中は日当たりが良く驚くほど明るい空間になっています。
中庭を囲むように部屋が配置されており、全体がつながったような間取りに。リビングは家族が自然と集まって笑い声が溢れるアットホームな空間になっています。
バルコニーに面した窓はフルオープンにすることができ、開放するともう一つのリビングに。外からの視線を気にすることなく、家族がくつろげる外の空間を作りました。
玄関は暗い印象になりがちですが、中庭側に大きな窓を配置することで明るく開放的な印象に仕上がっています。
・シンプルモダン
横浜市港南区にあるこちらのお家。箱が飛び出しているようなキュービック型の外観が特徴的で、黒の外壁がスタイリッシュさを演出しています。
LDKは2階に配置し、リビングの背面にダイニングとキッチンがある間取り。リビングは白を基調としており、黒の建具やインテリアとの相性が抜群です。
キッチンとダイニングは横並びに配置されており、キッチンに立つと右手にリビング、奥に和室を眺められるようになっています。
リビング横の階段を登るとロフトになっており、3人のお子様の遊び場となっています。壁で仕切られているわけではないため、家中にお子様の笑い声が響く魅力的な間取りです。
◼ まとめ
神奈川県のおすすめエリアと県内の戸建て施工事例をご紹介してきました。神奈川県に戸建てを建築する予定がある方は、ぜひホームスタイリングまでご相談ください。お客様のご要望をお伺いした上で、最適なプランをご提案させていただきます。