リゾート風住宅を建てる|ホテルライクなリビングの実例と作り方
まるでホテルに来ているかのようなリゾート風のリビング。
マイホームのリビングが、高級感とくつろぎを与えてくれる空間になったら最高ですよね。
リビングをリゾート風にするには、選ぶ色や素材、空間の作り方などにポイントがあります。
今回は、リゾート風のリビングの事例と仕上げるコツについて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
◼ リゾート風のデザインとは?
リゾート風とは、リゾート地のホテルのような内装デザインのことを指します。
そのため、イメージするリゾート地やホテルのテイストによって、内装デザインには大きく幅があります。
一例をチェックしてみましょう。
高級リゾート地をイメージした開放感あふれるデザイン
高級リゾートホテルをイメージしたようなデザインのリビングです。
大きな窓や吹き抜けと、落ち着いた色味の内装が特徴でしょう。
海をイメージした白が基調の爽やかなデザイン
海の爽やかさを表現したような、白い内装のリビングです。
家具の色を統一したり植物を取り入れたりすると、よりおしゃれな空間に仕上がります。
南国な雰囲気を出したいときは、アクセントにブルー系を取り入れると良いでしょう。
自然あふれる空間をイメージしたデザイン
自然あふれるリゾート地をイメージして素材選びにこだわったリゾート風リビング。
アクセントに石張りやアースカラーのカーテンを選択しました。
大きな窓を採用してアウトドアリビングを取り入れると、より雰囲気が出るのでおすすめです。
ヴィラをイメージしたようなナチュラルなデザイン
自然に囲まれたヴィラのような雰囲気のリゾート風リビング。
優しい色味の木目を採用する面積を増やすと、くつろぎの空間を作ることができます。
アジアのリゾート地をイメージしたダークカラーのデザイン
ダークカラーの木目が特徴的な、アジアンリゾートのリビングです。
下の画像のようにラタンの家具を採用すると、さらに雰囲気が出るためおすすめします。
自分が採用したいリゾート風リビングのデザインを考えてみてくださいね。
<おすすめコラム>
・アジアンテイストの家の特徴と取り入れ方、実例をご紹介します
◼ 【実例】リゾート風のおしゃれなリビング
リゾート風のおしゃれなリビングを紹介します。
実例① 白を基調とした開放感あふれるリビング
ベースカラーの白を壁や家具に採用しました。
リビングテーブルやクッションにアースカラーをプラス。
さらに階段や窓枠にブラックを取り入れて全体を引き締めました。
大開口の窓でテラスとつなげた点もポイントです。
広々としたアウトドアリビングは、目隠しがあるため目線が気になりません。
室内とつなげて、リゾートにいるような気分でゆったりと過ごすことができます。
事例② 天井の高さに見惚れる高級リゾート風リビング
5m以上ある吹き抜けの、床から天井まで窓を採用したリビングです。
タイルや間接照明、板張り天井などの装飾で高級感もプラス。
さらに、リビングの掃き出し窓から外に出ると、広々としたテラスにつながります。
滝やハンモックがあるアウトドアリビングは、まるでリゾート地に来ているかのような夢の空間です。
事例③ ドッグヴィラをイメージしたリゾート風のリビング
スケルトン階段と大きな吹き抜けが印象的なリビングです。
ナチュラルテイストな内装は、くつろげるヴィラのような空間に。
リビングの隣にはワンちゃんスペースも作りました。
タイル敷きとエアコン完備で、ワンちゃんがゆったりくつろぐことができます。
透明なパネルや扉で囲まれているため、コミュニケーションも取りやすいペットスペースに仕上がりました。
事例④ 和を取り入れたリゾート風リビング
畳や掘りごたつ、障子などを採用して和を取り入れたリゾート風のリビングです。
吹き抜けに窓があるため明るく、見せ柱で目線の抜けを作りました。
日本のリゾート地に泊まっているかと思うような素敵な空間です。
◼ リゾート風のリビングを仕上げるコツ
リゾート風のリビングを作るコツを紹介します。
・リゾートのテイストを選ぶ
まずは、どのようなテイストのリゾートを採用するかを明確にしましょう。
さまざまなリゾートホテルの雰囲気を取り入れると空間がまとまりません。
テイストが決まっていないと設計士との共有も難しく、思い通りの提案をしてもらえない可能性もあります。
イメージするリゾートホテルの内装などを集めておきましょう。
・大きなソファが置けるゆったりとしたスペースを確保する
リゾート風のリビングは、大きなソファのあるゆったりな空間が特徴的です。
・何人掛けなのか
・コーナーソファやカウチソファを採用するのか
・オットマンは置くのか
・ソファ以外にチェアは置くのか
これらのことを考えてみましょう。
ソファの形状や大きさを決まったら図面に反映してもらい、空間の広さや使い勝手を確認してみてくださいね。
・大きな窓や吹き抜けで開放感と明るさを取り入れる
リゾートホテルのような内装にしたいなら、大開口と大空間のリビングを意識して設計しましょう。
・大開口:テラスにつながる大きな窓、高い位置の窓
・大空間:広々とした空間、吹き抜けや勾配天井、スケルトン階段
これらを採用できると、開放的でゆったりとした空間が作ることができます。
ただし、住宅会社によっては窓の大きさや空間の広さに制限があるため、事前に確認しましょう。
ホームスタイリングでは、大開口・大空間の建物も多く設計しています。
施工事例をぜひご覧くださいね。
プランのご相談もお待ちしております。
<おすすめコラム>
・吹き抜けリビングの間取りの魅力|30~35坪で実現した吹き抜けのある間取り実例集
・隠す収納で生活感を無くす
ホテルライクな空間にしたいなら、生活感が出ないような工夫をしましょう。
リビングは細々としたものがたくさんあるため、隠せるような収納がおすすめです。
上の画像は、キッチン前に収納をつけてリビング収納にした例です。
扉がついているため、ものをすっきりと片付けることができます。
リビングはインテリアしか飾っていないため、生活感は一切感じません。
住んでからも手軽に片付けられるような、隠せる収納を採用してみてくださいね。
・自然素材やアースカラーを取り入れる
リゾート地は海や木などの自然に囲まれていことが多いため、アースカラーの採用がおすすめです。
アースカラーとは、自然の大地や植物などを想像させる茶色や緑系のカラーのことを指します。
柔らかな印象を与え、自然豊かなリゾート地を感じるような内装に仕上がるでしょう。
また、自然素材を多く取り入れることも大切です。
こちらの家では、家具にも積極的に木を取り入れ、リビングの窓にはバンブーブラインドを採用しました。
柔らかな雰囲気が素敵な、落ち着ける空間です。
ただし、採用するリゾートのテイストによっては、アースカラーや自然素材が合わないこともあります。
理想とするリゾートホテルの内装イメージを優先させて、色・素材選びを行ってくださいね。
◼ まとめ
おうち時間が長くなった現在、旅行気分を味わえるリゾート風の内装の人気が高まっています。
マイホームにいながらリゾートホテルのような居心地の良さを味わえたら最高ですよね。
採用したいテイストに合わせて素材や色を選び、ゆとりある空間のリビングを設計しましょう。
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