湘南での暮らし〜家族に合った暮らしをしよう〜

都心での生活に疲れたら、海や山などの自然が近いところでゆっくりと暮らしたいと思う方も多いのではないでしょうか。

 

「そんなの理想でしかないよ…」と思われるかもしれませんが、湘南だったら仕事とプライベートを両立しながら有意義に過ごすことができます。家族に合った暮らしを見つけるために、湘南での暮らしについてご紹介します。

 

◼ 湘南での暮らし

住みたい街として人気の高い湘南ですが、実際にはどのような暮らしを送ることになるのでしょうか。

 

・自然が好きな人にぴったり

湘南はサーフィンや海のイメージが強いかもしれませんが、山も近くさまざまな自然を感じることができます。海が好きで湘南に移住する方もいれば、海にも比較的すぐ行ける距離で山に近いところに住みたいと思われる方もいます。

 

湘南での暮らしは、都心ほど便利というわけではありませんが、自然が好きな方にはぴったりだといえます。都心部に住んでいると、自然に触れたいと思ったら少し遠出をする感覚で出掛けなければなりませんよね。

 

しかし湘南では徒歩圏内や車で数分の距離に海や山があるため、日常的に自然を目にすることができます。自然は視界に入るだけでもリラックスできるので、無意識に自然に触れられるのは湘南の暮らしの大きな魅力だといえます。

 

・遊ぶところがたくさん

湘南は観光地としても人気が高いですが、それだけ遊ぶところがたくさんあるということですよね。休みの日は人がたくさん集まってきますが、平日はそれほどでもないため、曜日を選べば快適に観光地を楽しむことができます。

 

湘南や江ノ島、鎌倉など有名な観光地がすぐ近いので、お友達や家族が遊びに来た時でも手軽に案内できるのも嬉しいですよね。

 

また観光地以外にも大きな公園がいくつもあり、敷地内に動物園がある公園も。海や山などの自然も近いため、お子様が遊ぶ場所に困ることもありません。

 

・眺望の良い家にできる

湘南は関東地方の中でも西側に位置するため、天気が良ければ富士山が大きく見えるという魅力も。江ノ島に遊びに行ったときに富士山を近く感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

家の向きや立地によっては、家から富士山が見える眺望にすることもできます。都心部では隣の家との距離が近くて眺望どころではないことが多いので、湘南で家を建てる大きなメリットだといえます。

 

・生活に不便しない

湘南は自然豊かなエリアとはいえ、駅前の再開発が進んでいることもあり、生活に不便することはほとんどありません。家を建てるエリアにもよりますが、「近くにスーパーがなくて困る」といったことは全くないといえます。

 

日常的な買い物をするためのスーパーやドラッグストアから娯楽としても楽しめるショッピングモールまで幅広く充実しています。大人や学生、お子様まで年代を問わず、平日も休日も便利に生活を送れるような街だといえます。

 

・東京への通勤も便利

湘南は東京から離れているイメージがあるかもしれませんが、毎日でも通勤できるほど便利な立地にあります。

 

湘南といっても住むエリアによって最寄り駅はさまざまですが、JRで東京方面に行ける電車がたくさん通っているため、通勤に不便することはありません。

 

・家族に合った暮らしができる

湘南への移住と聞くとどのようなイメージを持ちますか?サーファーの方や定年退職後の第二の生活といったイメージもあるかもしれません。

 

しかし湘南では、働き盛りの方や子育て世代の方にとっても有意義に暮らすことができます。東京に通勤する方、湘南で新しく仕事を見つける方などさまざまですが、家族に合った暮らしをできるのが魅力。

 

「ゆったりとした時間を過ごしたい」「平日は仕事、休日は自然に囲まれて過ごしたい」「子供を自然の中で育てたい」など、理想と現実を具体的に想像しながら家族に合った暮らしを探してみましょう。

 

◼ 湘南での暮らしの事例

湘南での暮らしについて分かってきたところで、実際の家での暮らしを見ながら具体的に想像してみましょう。

 

・茅ヶ崎サーファーズハウス

湘南といえばサーフィン。黒の外壁とウッドデッキの相性が抜群なサーファーズハウスの事例です。

サーフィンをされる施主様のために、サーフボードを8枚収納できるスペースを玄関に造作。ロングボードも収納できるように天井の一部を高く設計しています。

明るい空間をご希望でしたので、2階リビングに吹き抜けを作るプランをご提案。吹き抜け×高窓の設計で、日当たりだけではなく風通しも抜群の空間になっています。

LDKの奥には6畳の洋室を配置し、お客様が来られた時でもお子様が安心して遊べるスペースに。大人はLDKでくつろぎ、お子様は洋室で遊べるように工夫しています。

 

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・眺望を取り込む家

湘南の中の藤沢市鵠沼にあるこちらのお家。北側道路の旗竿地という立地ですが、南側は明るく開放的。

LDKを2階に配置し、広々としたテラスと一続きの空間に。特注のサッシを取り入れることで大開口を実現しています。

テラスからはもちろん、テラスとつながるLDKからは富士山が一望できるように設計。テーブルとイスを置いているので、晴れた日には食事やティータイムを楽しむこともできます。

LDKからテラスと反対方向を見るとスタディーコーナーがあります。スタディーコーナーからLDK、テラスまで仕切りのない空間にすることで開放感が生まれました。

 

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・海の見える丘の家

湘南に住むのであれば、海の見える家に住みたいという思いがある方も多いかもしれません。こちらのお家は、海が近いだけではなく海が見えるような設計に。外観は白い塗り壁が特徴的で、爽やかな印象に仕上がりました。

海が近く、施主様の趣味がサーフィンということもあり、海から帰ってきたらすぐに外でシャワーを浴びて浴室に入れるような動線になっています。

キッチンとリビングの2方向からウッドデッキに繋がるようになっており、光の差し込む明るいLDKに。ウッドデッキではピクニックやグランピングを楽しむこともできます。

吹き抜けの階段と2階の部屋が面しており、家族の気配を感じやすい間取りに。

 

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・耐火建築の家

湘南の定義は曖昧ですが、鎌倉も湘南エリアに含まれることがあります。観光地として人気の高い鎌倉ですが、密集した防火地域となっている住宅街も。家の周りには木が生い茂り、古都ならではの雰囲気ある家に仕上がっています。

広々としたリビングには真ん中に大きなソファがあり、キッチン横にはダイニングテーブルが配置されています。

LDKはウッドデッキと繋がっており、外の空気を感じられる空間に。

リビングの天井を高くしていて、吹き抜けの上の部分がお子様の寝室であるロフトになっています。お子様の寝室と勉強コーナーを一体化させたユニークな空間。階段があるので、楽しみながら過ごすことができそうです。

 

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◼ まとめ

都心部での生活に疲れたら、郊外や田舎での暮らしに思いを馳せることもありますよね。実際に移住するのは決断が必要ですが、湘南であれば思っているよりも気軽に、仕事はそのままに移住することもできます。生活全てを湘南で完結させるために仕事を変えるのも選択肢の一つ。湘南での暮らしについてご紹介した上で、湘南での建築事例とともに実際の暮らしをご紹介してきました。

 

ホームスタイリングでは、湘南や横浜で注文住宅の設計を行なっております。ただ家を設計するだけではなく、入居後の暮らしやライフスタイルまで提案いたしますので、移住をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。